セシルマイアインバスリムーバーは、人気の除毛剤です。
特徴としては、二つあり、一つ目はお風呂でも使える除毛クリームだという事です。
商品名に「インバス」が付いている商品は、基本的にお風呂で使える仕様となっています。
二つ目ですが、手に取らなくても、先端にスポンジが付いていてダイレクトで塗る事が出来る事でしょう。
ただし、セシルマイアインバスリムーバーの販売ページをみると誇大広告チックな感想も得ました。
「エステサロン以上の除毛効果」とありますが、それは絶対にあり得ないと感じています。
さらに多くのエステは除毛ではなく、脱毛であり表現自体が滑稽にも感じた次第です。
現在のムダ毛対策では、エステが最強であり除毛剤では、とても歯が立たないと自分的には感じています。
その辺りも解説します。
尚、除毛クリームの効果を知る上で、信用できるサイトからきちんと情報を得る事も大事です。
脱毛クリームはよくないって本当?仕組みや効果を徹底解説!おすすめのクリームも紹介します
セシルマイアインバスリムーバーの使い方
セシルマイアインバスリムーバーの使い方ですが、非常に簡単です。
除毛剤と言うと、ヘラなどに付けておき、塗るなどの面倒なことがありました。
しかし、セシルマイアインバスリムーバーの場合は、先端にスポンジが付いているため、ダイレクトに塗る事が出来ます。
ただし、実際に使ってみると、手で伸ばした方が簡単で早く出来たりします。
セシルマイアインバスリムーバーの液が床などに垂れてしまうと、シミになったりしてしまうので、部屋で除毛を行う場合は注意して行う事が大事です。
できれば、お風呂でやるのが一番なのかな?とも感じました。
しかし、待ち時間の退屈さなどを考慮すると、テレビもネットも使えそうな部屋が一番いいのかな?とも思う所もあります。。
部屋で誤って、セシルマイアインバスリムーバーを使い塗った部分がカーペットや絨毯、布団、ソファーなどに触れてしまうと大変な事になるので気を付けてください。
塗り終わったら、数分放置して拭き取れば完成です。
特に難しい事はありません。
放置時間1分というわけには行かない
私がみたセシルマイアインバスリムーバーの広告では、1分で除毛が完了するような事も書かれていました。
上記の画像はセシルマイアインバスリムーバーの販売ページなのですが、「重度に毛深い女性でも約1分で除毛が可能」と記載があります。
「セシルマイア」は除毛剤を超えた”除毛剤”という意味不明な表現まで書いてあります。
しかし、口コミなどを見てみると高評価な声もありますが、1分で除毛が完了するという事は無いようです。
かなり毛が細くて弱弱しい場合は、1分でも可能かも知れませんが、重度に毛深い女性は1分では不十分だと言えます。
時間に関しては、セシルマイアインバスリムーバーを自分で何度か試してみて、最適な時間を見つけるしかないでしょう。
尚、セシルマイアインバスリムーバーの広告を見ると「最短1分」との記載もあり、ユーザーを惑わす様な文言はよくないと思いました。
本当に肌に優しいのか?
セシルマイアインバスリムーバーですが、肌に優しいという記載があります。
しかし、成分表のところの有効成分を見ると「チオグリコール酸Ca(チオグリコール酸カルシウム)」とあり一般の除毛剤と毛を溶かす成分に変わりがありません。
さらに、最短で1分で除毛が完了するという事は、毛を溶かす成分が強く配合されている事を指します。
分かりやすく言えば、チオグリコール酸カルシウムの配合量が多いという事です。
チオグリコール酸カルシウムの配合量が多いと毛は多く切れるわけですが、代わりに肌に対する炎症が酷くなります。
チオグリコール酸カルシウムが肌を被れさせてしまったり、赤みを帯びる、発疹などの症状が出る事を指します。
チオグリコール酸カルシウムの副作用も考えれば、決してセシルマイアインバスリムーバーが肌によいとは言えないはずです。
さらに、全ての除毛剤にはチオグリコール酸カルシウムが含まれている為、肌に優しいどころか、肌に悪いと言えます。
チオグリコール酸カルシウムもお風呂で使えるとか、美容成分が入っているとか言われると、肌も潤いそうなイメージがありますが、実際には肌に悪いです。
セシルマイアインバスリムーバーに抑毛効果はありません。
セシルマイアインバスリムーバーの販売ページを見ていたら下記の記述がありました。
「毛が二度と生えてこなくなるかも!?」という表記です。
しかし、セシルマイアインバスリムーバーは除毛剤であり、エステや家庭用の脱毛器と違い光脱毛を行う事が出来ません。
そのため毛が生えて来なくなるとか、脱毛効果は絶対にありえません。
中には、毛が伸びるスピードが遅くなるのでは?と抑毛効果を期待する人もいるはずです。
しかし、抑毛が出来たとしても結局は、産毛などの弱い毛しか聞きませんし、普通の黒い体毛をセーブするような力はありません。
そのため「毛が二度と生えて来なくなるかも!?」という表現は、ユーザーに変な期待を持たせてしまう表記であり、悪く言えば誇大広告にも繋がると思いました。
光脱毛であれば毛は薄くなりますが、それ以外でのカミソリでもヒートカッターでも除毛剤でも、除毛スプレーでも毛が生えて来なくなるなどの効果はありません。
これをよく覚えておいてください。
嫌な臭いはします!
セシルマイアインバスリムーバーを使えば嫌な臭いはカット出来ると思っている人もいるようです。
しかし、実際にはセシルマイアインバスリムーバーの口コミを見ると、臭いが強烈だったという口コミが見受けられます。
セシルマイアインバスリムーバーには、先に述べた様にチオグリコール酸カルシウムが配合されています。
チオグリコール酸カルシウムは、美容室で使われているパーマ液の一剤と非常に近い成分でもあります。
そのため、チオグリコール酸カルシウムが配合されていればパーマ液の匂いがするのは当然です。
つまり、セシルマイアインバスリムーバーにチオグリコール酸カルシウムが配合されている限りは、パーマ液からの匂いからは逃げる事が出来ません。
これが実情であり、セシルマイアインバスリムーバーであれば、嫌な匂いがしないとか、そういう事はないです。
上記の匂いのグラフですが、適当なグラフであり信憑性はありません。
エステ業界からクレームが行く事はない
セシルマイアインバスリムーバーですが、エステ業界からクレームが殺到している様な記述があります。
「家で簡単に除毛が出来てしまったら、お店が必要なくなってしまう」というクレームが殺到しているとの事。
しかし、セシルマイアインバスリムーバーは除毛であり一時的に毛が無くなりますが、またすぐに生えてきてしまいます。
使うたびに肌が痛んだり薬品によるかぶれが出たりして、問題が発生する可能性もあるわけです。
それに対して、エステなどは光脱毛を行う事で、ムダ毛が見事に薄くなる事は確実だと言えます。
それを考えると、セシルマイアインバスリムーバーに対してエステ業界がクレームが行く事は絶対にありえません。
エステ業界からクレームが行くとしたら「毛が薄くなるとか嘘の情報を記述してまずいんじゃないの?」というものでしょう。
エステ側がセシルマイアインバスリムーバーにクレームが行くとの記載を見てしまったら、エステ業界の方は「それは絶対ないわ」と鼻で笑われてしまうはずです。
除毛剤でエステと比較するのは、絶対に無理であり、エステの脱毛は一時的に肌が荒れてしまっても、治った時には、今までよりも遥かに綺麗な肌になっています。
それを考えると、セシルマイアインバスリムーバーへエステ業界がクレームが行くとか絶対にあり得ないと思いました。
セシルマイアインバスリムーバーの評価
セシルマイアインバスリムーバーのメリットとデメリットをまとめてみました。
セシルマイアインバスリムーバーのメリット
・お風呂で使える
セシルマイアインバスリムーバーのデメリット
・誇大広告と思える表記がある
・肌に負荷が掛かる
・毛が薄くなる事はありえない
セシルマイアインバスリムーバーですが、評価Dとしたいと思います。
チューブの先端にスポンジを着けて、ユーザービリティーを高めた様な部分もあり、そこは企業努力を感じる事が出来ました。
しかし、口コミ評価を見てみると結局は、手で広げたりしている人が多い事も分かります。
さらに、エステ業界が震撼したような記述もあり、表現が大きすぎるのでは?とも思ってしまいました。
他にも、0.001ミリまで除毛が出来るとか、1分で除毛が出来ると思わせる記述も存在するわけです。
それらを考えると、実際のセシルマイアインバスリムーバーの除毛効果と大きく開きがあると感じました。
他にも、ドラッグストアで売っている除毛剤と大して性能は変わらない気がするのですが、価格に関してはセシルマイアインバスリムーバーの方が上で設定されています。
そのためコスパも悪いのでは?と思ってしまった次第です。
そのため、評価に関しては厳しめになっています。